卒業生の声

HIROさん19歳5ヵ月 合格

2020年5月から訓練を開始し、2021年1月に18歳8ヵ月でファーストソロを達成。2021年10月に、動力滑空機自家用操縦士免許を見事取得しました。

Q. YPPに挑戦しようと思ったきっかけ、理由を教えてください。
私がユースパイロットプログラムに挑戦しようと思ったきっかけは、偶然母がこのプログラムを見つけたことがきっかけで、小学生の頃に目が悪いことから一度は諦めた「パイロット」になるという夢にもう一度挑戦できるチャンスだと思い参加を決めました。
Q. 1年間の訓練の中で印象に残っていることを教えてください。
このプログラムの中で一番印象に残っていることは、ソロでの滑空着陸の科目をおこなったことです。この時はちょっとした小雨が降っており、普段生活する中では全く気に留めないほどのものでしたが飛行中は少しでも視界が悪いことがどれほど怖いことなのか思い知った瞬間でした。
Q. YPPに挑戦してみて、どうでしたか?
挑戦してみて良かったと感じています。1年間で免許を取ることのハードさや空を飛ぶ楽しさ、怖さを感じながらも最後までやり切ったという達成感が充実した一年であることを教えてくれました。
Q. 実際に操縦免許を手にして、挑戦前に抱いていた「パイロットになろう」という気持ちに変化はありましたか?
挑戦前の「パイロットになろう」といった気持ちは実際に免許を取得したことによってこれからはより良いパイロットになれるよう精進したいと考えるようになりました。
Q. 今、何か新たに始めている挑戦や、これから挑戦してみたいことはありますか?
このまま自家用免許から事業用の免許やもっと大きな機体に乗れるよう挑戦していくのもいいと思いますが、私は動力のないピュアグライダーに挑戦しようと考えています。
Q. YPPを無事卒業して、パイロットへの第一歩を踏み出しました。これからYPPにチャレンジしようとする子達に伝えたいことを教えてください。
私は一度夢を諦めたことで空を見上げて「跳ぶ」ことしかできなかったがYPPによって「飛ぶ」ことができるチャンスを掴むことができた。これによりパイロットという夢へのスタートラインに立つことができました。
そんなYPPは翼のない人が翼のある人生を得られるチャンスであり、その機会をものにするための手助けを最強の教官たちがおこなってくれる。よってYPPに挑戦後どうなるのかは挑戦した人たち次第だが、将来進む進路に空路を追加し羽ばたく翼を手に入れたい人たちはチャレンジすることを強くお勧めします。

Youth Pilot Program

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